2010年 01月 28日
先週は、「眠りの森の美女」5回、間に「ロミオとジュリエット」を1回はさんでの 怒涛の1週間だった。 「眠り」では、今回踊る予定ではなかったブルーバードに 前日のキャスト変更で出演することになったり、次の日はベンヴォーリオだったりと、 考える間もなく1週間が過ぎた。 これでシーズンの前半は終了、ミッドシーズンブレイクをはさんで後半に入る。 そして、1月23日をもって佐々木陽平さんがバレエ団を引退した。 思えば入団をしてから彼の背中を見ながらずっと頑張ってきた 自分の中でも大きな存在だった。 華麗で正確なテクニックに加え、 上品なセンスを持つ彼の踊りはいつも舞台で光っていた。 クラシックバレエの基本がきちんとできるからこそ、 全ての役をきちんとこなせるという事を言葉ではなく 踊りで周りにメッセージを送っていたと思う。 彼のような日本人ダンサーはもう2度と出てこないだろう。 個人的に彼の踊りがもう見られなくなるのはとても残念だ。 この場を借りてお礼が言いたい。 陽平さん、長い間おつかれさまでした。 入団してから今まで本当にお世話になりました。 次の人生の成功を祈るとともにこれからもずっと応援していきます。 ありがとう 頑張って
by kenny-ku
| 2010-01-28 23:30
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蔵 健太
北海道生まれ 1995年、ローザンヌコンクールでスカラーシップ賞を受賞。英国ロイヤルバレエスクールを経て、英国ロイヤルバレエに入団。 ソリスト 英国ロイヤルオペラハウス公式 ウェブサイト 英国ニュースダイジェスト 連載コラム「バレエの細道」 メディアなどの取材、舞台出演、講習会指導などのお問い合わせ、御依頼ははこちらまでお願いします kurakenta.info@gmail.com 主なレパートリー: Bluebird, Florestan (The Sleeping Beauty) Pas de trois (Swan Lake) Mercutio, Benvolio Lead mandolin (Romeo & Juliet) Bronze Idol Magdaveya (La Bayadere) Tirrenio, Med Diverts (Ondine) Jester (Cinderella) Frog (Alice in Wonderland) Dancing Gentleman (Manon) Mr. Jeremy Fisher (Beatrix Potter) Les patineurs Diamonds, Rubies(Jewels) Eros, Slave(Sylvia) Pas de six(Giselle) Hungarian officer (Mayering) Soldier Waltz of the flowers Arabian (Nutcracker) Spirit of Fire (Homage to The Queen) La Valse Scene de Ballet Concerto Song of the earth Requiem Gloria Sinfonietta Les Biches Voluntaries Symphony in C Raymonda actIII The Leaves are fading In the middle, Somewhat elevated Tryst DGV DON QUIXOTE Chirlren of Adam Tanglewood Seven Deadly Sins Defferent Drummer L'Invitation au Voyage Raven Girl カテゴリ
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